7Wonders:Leaders(世界の七不思議:指導者たち)

先日発売しました、7Wonders:Leadersが到着しました。

発売以来、絶好調の7Wondersの拡張セットです。名前の通り、リーダー(指導者)カードが追加され、より高い戦略性を求められるようになりました(多分)。また、ギルドカード4種と、新パネル「ローマ」も追加されます。

Japanese rulebook 7 Wonders Leaders BoardGameGeek 細かいルールはBGGからどうぞ。

 

週末まで遊べそうもないので、まずは開封だけ。

箱と中身。思ったより大きいです。左下は比較用のPASMO。
箱の中は白塩ビ製のセパレーター。前回の紙仕切りと異なり、しっかり中身をホールドしてくれます。目覚しい改善です :)

6点コイントークンです。多国語版と同様の厚紙仕様です。多国語版での仕様変更はこのあたりを踏まえてだったのでしょうか。
コインは真円ではなく、イラストにあわせて微妙に歪んでます。
コインの横にくっついている女性のイラストパネルは売春婦トークンです。売春婦ギルドで使います。

得点計算シートも一冊ついてきます。もったいなくて使ったことないです。

新パネルのローマ。リーダーカードをタダで建てられるそうです。強さは不明。
A面が2段階なんですね。

追加ギルドカードです。見慣れないアイコンが沢山。
一番右のカードが売春婦ギルド。先ほどの売春婦トークンはここで使うそうです。

これが今回の目玉、リーダー(指導者)カードです。西洋の偉人を中心に色々な有名人が登場します。
残念ながら東アジアの偉人はいませんでした。紀元前の日本の有名人なんていませんよね;;
全36種類です。と、あれ、1枚多い気も?(追記:1枚は交換用ブランクカードだそうです。)

 

使い方。
ゲーム開始前に全員に4枚ずつリーダーカードを配って時計回りにドラフトを行います。全員が4枚のリーダーカードを持った状態でゲームを開始。リーダーカードは3世代を通じて同じプレイヤーが使用します。

各世代の最初に「雇用フェイズ」というリーダーカード専用のフェイズを1回だけ設けます。フェイズの構成は通常の建設フェイズ1回分と同じです。使いたいリーダーカード1枚をセットして、全員でオープン。リーダーカードを使用します。使用方法は下記の通り

 1.指導者を雇用(カードに書かれたコストを支払ってパネルにセット。建設です)
 2.七不思議を建設(パネルに書かれたコストを支払って七不思議を建設)
 3.廃棄して3コイン入手

要はリーダーカード専用の建設フェイズです。但し、余ったリーダーカードを隣の人に渡す必要はありません。
雇用フェイズを行った後は通常の建設フェイズを行います。

カードの効果はギルドのように勝利点を底上げしたり、建設コストを安くしたり……と色々です。例によってマニュアルを見ながら確認ということになります。
マニュアルのカード解説を人数分用意しておいた方がいいかもしれません。(今回、アイコン表は無いようです。)

ざっとこんな感じです。まずは早く遊んでみたいです。
 
 

通販についてですが、今のところAmazon.deで取り扱いがあります。海外発送もOKです。値段は一箱20ユーロ弱。送料は速達30ユーロ普通便14ユーロでした。3箱頼んでも同じ値段でしたので、まとめ買いしたり他の買い物とまとめるとお得だと思います。到着は速達の場合で一週間くらいでした。
なお、当然ですが、和訳ルールはつきませんので、BGGなどで和訳ルールをダウンロードする必要があります。

有名作の続編ですので急がずとも早い時期に輸入業者さんが和訳付けて販売してくれるんじゃないかなとは思うのですが、今のところそれらしい情報が無いんですよね。ひとまずはホビージャパンさんに期待です。

 

余談ですが、気になったこれ

ヘウレーカ! 
っていうか、どう見ても風呂場でガッツポーズする変態爺さんです。他の偉人はみんなまともなのに、どうしてこの人だけ。
この爺さんを雇用すると文化の建設コストが1点安くなるらしいです。

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